【第8回大学生対抗IRプレゼンコンテスト詳細】

 

<主催>

学生投資連合USIC

<後援>

株式会社日本取引所グループ、公益社団法人日本証券アナリスト協会、一般社団法人日本IR協議会、日本証券業協会

<協力>

株式会社ストックボイス、複眼経済塾株式会社、平和不動産株式会社、株式会社インベストメントブリッジ

<メディア協力>

株式会社ストックボイス、ログミー株式会社 logmi Finance

<会場協力>

株式会社日本取引所グループ

<参加上場企業(協賛)>

信和株式会社、株式会社アズ企画設計、PCIホールディングス株式会社、株式会社カナミネットワーク、

株式会社カナミネットワーク、株式会社Finatextホールディングス、 ユナイトアンドグロウ株式会社、

株式会社オーケーエム、株式会社クボタ、フォースタートアップス株式会社、ウェルスナビ株式会社蝶理株式会社、

シナネンホールディングス株式会社、株式会社日本取引所グループ、株式会社タナベコンサルティンググループ(計14社)

<参加大学チーム>※サークル名省略

愛知工業大学、小樽商科大学、慶応義塾大学、西南学院大学、中央大学、東京大学、

同志社大学、一橋大学、北海道大学、武蔵大学、明治大学、横浜国立大学、立教大学(計13大学サークル14チーム)

 

 

2024年2月16日、東京証券取引所にて、第8回IRプレゼンコンテストが開催されました。

本コンテストは、学生投資連合USICに所属する大学の各投資サークルが、上場企業の成長性や魅力などを取材・研究して発表するイベントです。約10分間に凝縮されたIRプレゼンテーションを行い、審査で「企業紹介・事業の強み・リスク・財務分析・業界分析・業績分析・作成資料・プレゼン姿勢・ESG」9項目から成る定量評価に定性評価を加え、上位校を「優勝・準優勝・第3位・審査員特別賞」として表彰します。

第8回目となる本大会は、14の上場企業と13大学のサークルが参加しました。

 

 

 

2023年10月14日に行われましたマッチング抽選会から早約4か月となり、いよいよ大会当日となりました。

当日には‘総勢100名’を超える学生・企業担当者の方々が東京証券取引所に集まりました。

 

今年度の審査員は、会社四季報を活用した分析で高い知名度を持ち、25年間毎日欠かさず四季報読破を継続してきたことで知られている、複眼経済塾株式会社の渡部清二氏と、野村證券投資情報部長、野村プライベート・エクイティ・キャピタル社長、野村興産顧問を歴任後、現在はフリーで金融教育の普及に尽力されていらっしゃる公益社団法人日本証券アナリスト協会の阪本安生氏の二名にお越し頂き、学生のプレゼンを評価していただきました。

 

トップバッターは立教大学投資倶楽部によるPCIホールディングス株式会社のプレゼンでした。

今年度よりUSICに加盟し、IRコンテスト初出場とは思えないほどのクオリティで発表を終えました。

その後も次々と各大学による企業のプレゼンが進んでいき、あっという間に計13大学の発表が終了しました。いずれのチームのプレゼンも例年度よりレベルが高いと言われる中、今年度の入賞チームは次のようになりました。


<審査員特別賞 明治大学A×蝶理株式会社>


<第3位 武蔵大学×株式会社Finatextホールディングス>


<準優勝 西南学院大学×株式会社日本取引所グループ>


<優勝 小樽商科大学×株式会社クボタ>

 

結びにかえて

 

 

 今回のIRコンテストは協賛企業は14、参加サークルは13と過去最大規模の大会となっただけでなく、開催日の次週には日経平均過去最高値が更新するなど、我々USICとして記念的なことが重なる特別な大会となりました。

8回目まで本大会が開催できたのも、ひとえにご協力くださった皆様と参加学生の皆さんのおかげです。

本当にありがとうございました。

 

 多くの企業の株価が上昇しているからこそ日経平均最高値も更新されたわけですが、このような局面だからこそ企業の株価を内在価値以上に釣り上げたり、悪いニュースをオブラートに包んで体裁よく見せたりしていることがIRの目的ではないと考えます。

投資判断に必要な情報を適切に、公平にマーケットに伝え、対話を通じて投資家との良好な関係を築くことこそがIRの目的ではないでしょうか。

学生にとっては何かと馴染みの薄い分野ではあると思われますが、本大会の目的でもある「企業のIRの大切さを理解するとともに、そのプレゼンや分析能力を獲得することを通じて、日本の持続的な成長に貢献する」ことが、今大会を通じて少しでも達成に近づいているのであれば、大変うれしく思います。

 

最後とはなりましたが、IRコンテストにご協力くださった全ての企業や方々、参加学生の皆さんに改めて御礼申し上げます。

引き続き学生の金融リテラシー向上を目標と掲げ、更なる努力を続けてまいります。

今後とも学生投資連合USICをよろしくお願いいたします。

 

 

USIC運営一同